日本競馬史上最初の3冠馬・セントライト!

競馬のセントライトは、戦前の馬で日本競馬史上初の3冠馬で、当時は時代背景からあまり注目されず、地味な印象もありますが、日本競馬史上最強馬という人も・・・

当時は、横浜農林省賞典4歳呼馬(後の皐月賞、当時は馬齢旧表記で現在の3歳)、東京優駿競走(後の日本ダービー)、京都農林省賞典4歳呼馬(後の菊花賞、当時は馬齢旧表記で現在の3歳)を勝ち、3冠馬となっています。

セントライトが戦前の1941年に3冠馬となってから、戦後の1964年まで24年間3冠馬が出ていないことを考えると3冠馬の価値がわかります。

セントライト(父ダイオライト)の半弟で、現役時代に後の皐月賞と菊花賞を勝ち、種牡馬として大成功したトサミドリ(父プリメロ)などのいる良血馬・・・

母のフリッパンシーは名繁殖牝馬・・・

セントライトも種牡馬としても、複数の天皇賞馬などを出して成功しましたが、なんといっても現役時代の日本競馬史上最初の3冠馬であることが光ります・・・

3冠レースで圧倒的パフォーマンスのナリタブライアン!

ナリタブライアンは、日本競馬史上5頭目の3冠馬(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)です。

1994年に3冠馬に・・・

1994年は、3冠レースでの合計着差が歴代3冠馬で最大で、同じ年の有馬記念も圧倒的パフォーマンスで勝ち、その時の圧倒的強さから日本競馬史上最強馬との声も・・・

その後、G1は勝っていませんが、名勝負といわれた6歳のG2の阪神大賞典でマヤノトップガンに競り勝ち、天皇賞・春がサクラローレルの2着でした・・・

1994年の3冠と有馬記念の強さが印象に残り、シャドーロールを装着していたことから「シャドーロールの怪物」ともいわれました・・・

それまで日本ではあまりなじみがなく、私が初めてシャドーロールを知ったのは、第2回ジャパンカップでのアメリカのジョンヘンリーで、古くはリアルタイムではありませんが、日本のスピードシンボリがフランスの凱旋門賞挑戦で装着していたのを映像で確認できます・・・

さらに欧州3大レース(英ダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、凱旋門賞)の勝ち馬でイギリスのミルリーフもシャドーロールを装着していました。

ナリタブライアンの強さは最強馬 ナリタブライアンでも確認できます・・・

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ディープインパクトに勝った唯一の日本馬・ハーツクライ!

ハーツクライは、当時無敗だった3冠馬のディープインパクトに、4歳の有馬記念で日本馬で唯一勝ち、優勝し、5歳でドバイのドバイシーマクラシックに勝ち、勝てませんでしたが、イギリスのキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで3着した世界的名馬です・・・

ハーツクライの戦いの軌跡は、ハーツクライ~魂の豪脚で世界の頂へ~で見ることが出来ます…

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ディープインパクトは、日本競馬史上2頭目の無敗の3冠馬であり、3冠のほかに天皇賞・春、ジャパンカップ、有馬記念、宝記記念を勝ちG1・7勝をし、現役引退後は、種牡馬として、ジェンティルドンナ(牝馬3冠(桜花賞、オークス、秋華賞))、ジャパンカップ2回、ドバイシーマクラシック、有馬記念)、キズナ(日本ダービー)、マカヒキ(日本ダービー)など多くのG1馬を出し、大成功しています・・・

そのディープインパクトに唯一勝った日本馬がハーツクライです・・・

ハーツクライは、5歳のジャパンカップで、ディープインパクトの10着で現役引退をしますが、現役引退後は、種牡馬として、ジャスタウェイ(天皇賞・秋、ドバイデューティーフリー、安田記念)、ワンアンドオンリー(日本ダービー)、ヌーヴォレコルト(オークス)を出し成功しています・・・

「世界の」エルコンドルパサーに勝った唯一の日本馬・サイレンススズカ!

サイレンススズカは、G1勝ちは宝塚記念のみながらハイペースで逃げ、直線で再び伸びる強烈な印象と強さを持った馬でした。

あの凱旋門賞2着の「世界の」エルコンドルパサーに勝った唯一の日本馬です・・・

サイレンススズカが本格化したのが、4歳以後、金鯱賞での大差の圧勝、G1勝ちは宝塚記念でした・・・

4歳秋に毎日王冠に参戦したサイレンススズカは、当時無敗だったエルコンドルパサー、グラスワンダーとともに「3強」と注目されました・・・

この1戦でもサイレンススズカは逃げ、エルコンドルパサーに2馬身1/2差で快勝、グラスワンダーは5着・・・

国内に敵なしとなったサイレンススズカは、優勝を確信した天皇賞・秋に出走・・・

しかし、天皇賞・秋ではレース中の故障で競走中止となり、まさかの予後不良・・・

ジャパンカップに出走したエルコンドルパサーは2馬身1/2差の快勝で、翌年ヨーロッパ遠征し、凱旋門賞2着の快挙・・・

エルコンドルパサーの凱旋門賞2着で、エルコンドルパサーに唯一勝った日本馬としてサイレンススズカがクローズアップされることに・・・

サイレンススズカの戦いの軌跡はサイレンスズカ スピードの向こう側へ・・・で見ることが出来ます・・・

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競走馬としても種牡馬としても大きな可能性のあったサイレンススズカの4歳の天皇賞・秋での予後不良が惜しまれます・・・

「超光速」で駆けたアグネスタキオン!

アグネスタキオンのタキオンは「超光速粒子」の意味・・・

デビューから4戦4勝で無敗で皐月賞を制したが、脚部不安で現役引退・・・

それまでの圧倒的パフォーマンスから「幻の3冠馬」とも・・・

現役引退後に、湯牡馬となり、2008年に内国産種牡馬としては、1957年のクモハタ以来51年ぶりのJRAリーディングサイヤーとなるも、2009年6月22日に急死・・・

競走馬としても種牡馬としても「超光速」で、駆け抜けた馬でした。

競走馬としては皐月賞を勝ち、種牡馬としてはJRAリーディングサイヤー・・・

わずか4戦ですが、デビューの新馬戦で上がり33秒台の瞬発力を見せ、2戦目のラジオたんぱ杯3歳ステークス(当時は馬齢旧表記、現在の2歳)で圧倒的強さで勝ち、翌年の不良馬場の弥生賞で5馬身差の圧勝、続く皐月賞で余裕の勝利・・・と次元の違うパフォーマンスを見せました・・・

種牡馬としてもダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、有馬記念)、ディープスカイ(日本ダービー)などのG1馬を輩出・・・

競走馬としても種牡馬としても大きな可能性があっただけに、脚部不安で皐月賞優勝後に現役引退、2008年にJRAリーディングサイヤーとなった翌年の2009年に急死したのは惜しまれます・・・

日本競馬史上最強ダート馬の1頭・クロフネ!

個人的には、日本競馬史上最強ダート馬は、カネヒキリかクロフネと考えます・・・

カネヒキリは、脚部不安と闘いながらG1・7勝(交流G1を含む)で、同世代にG1・9勝(交流G1を含む)のヴァーミリアンがいましたが、カネヒキリはそのヴァーミリアンとの対戦で全て先着しており、G1・7勝のディープインパクトと同世代、同馬主、同主戦騎手だったことからディープインパクトの芝での圧倒的強さからカネヒキリのダートでの圧倒的強さを「砂のディープインパクト」といわれていました・・・

そのカネヒキリと日本競馬史上最強ダート馬争いをするのがクロフネです・・・

ちなみにクロフネも馬主はカネヒキリと同じ金子真人氏です。

クロフネは外国馬で最初は芝で走り、NHKマイルカップに優勝し、この年から外国馬にも開放された日本ダービーで5着に敗れ、1戦(神戸新聞杯3着)して、ダート路線へ・・・

武蔵野ステークスをレコードで勝つと、続くジャパンカップダート(現・チャンピオンズカップ)もレコード勝ち・・・

今後のダートでの活躍が期待されましたが、脚部不安で現役引退・・・

ダートでわずか2戦ながら、いずれもレコードでの圧勝で、日本競馬史上最強ダート馬の1頭といわれます・・・

現役引退後は種牡馬としてカレンチャン(スプリンターズステークス、高松宮記念)など複数のG1馬を出し成功しています。

 

破天荒な当時の日本現役最強馬・オルフェーヴル!

オルフェーヴルは、3冠馬(皐月賞、日本ダービー、菊花賞の優勝)であり、有馬記念2回、宝塚記念を勝ちG1・6勝をし、さらに世界最高峰のレースといわれるフランスの凱旋門賞で2着を2回した世界的名馬です。

オルフェーヴルの戦いの軌跡は、オルフェーヴル~金色の伝説~(DVD)で確認できます・・・

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デビュー戦の騎手振り落とし、阪神大賞典での逸走し大きく距離ロスがありながら2着に突っ込む、天皇賞・春の11着凡走、引退式での騎手振り落としなど常識外れ、規格外の破天荒なやんちゃなところのある馬でした。

破天荒なだけでなく、地力もあり、引退レースの有馬記念では2着に8馬身差をつけて圧勝し、当時の日本現役最強馬であることを示しました・・・

個性として強いだけの馬が多い中、オルフェーヴルはキャラクターも個性的でした・・・

世界レベルのオルフェーヴルが種牡馬としてどんな活躍をするかも注目ですね・・・

初めて凱旋門賞で2着した日本調教馬・エルコンドルパサー

日本のホースマンは、特にフランスの凱旋門賞に強い憧れがあるようです。
エルコンドルパサーが1999年に2着となるまでは、日本馬及び日本調教馬は、

凱旋門賞では2ケタ着順でした・・・

全く日本馬は惨敗の歴史を繰り返してきました・・・

エルコンドルパサーの2着以後、日本馬はこのレースでも好勝負できるようになりました。

エルコンドルパサーの2着の快挙がその後の日本馬及び日本調教馬が「世界」とある程度「勝負できる」歴史を作りました・・・

エルコンドルパサーの世界制覇を目指した戦いの軌跡はエルコンドルパサー―王者の飛翔で確認できます・・・

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今後もしかすると凱旋門賞を制覇する日本馬及び日本調教馬が出てくるかもしれません・・・

しかし、大リーグのパイオニアとなった野茂英雄氏が特別視されるように、エルコンドルパサーも凱旋門賞好走のパオニアとして特別視されるでしょう。

エルコンドルパサーの世界制覇への挑戦は、今後も語り継がれると思います・・・

エルコンドルパサーは、それだけエポックメイキングな馬でした。

シンボリルドルフの国内最終戦での圧勝と王者継承伝説!

シンボリルドルフの国内最終戦となった有馬記念は圧巻の強さでしたね・・・

「シンザン最後の最高傑作」といわれたミホシンザンに最後の直線だけで4馬身差をつけて圧勝!

シンボリルドルフが「本気」の一面をのぞかせた強さでした。

おそらく、本当の「本気」になったのなら、もっと差をつけて勝ったかもしれません・・・

「世界のシンボリルドルフ、やはり強い!日本のミホシンザンは引き離す!」「日本でやるレースはもうありません」とフジテレビの実況・・・

この時、私は本当の「世界レベル」を感じました。

翌年、アメリカのサンルイレイステークスに参戦したシンボリルドルフはレース中の故障で無念の6着・・・

「世界レベル」の底力を見せることなく、現役引退・・・

種牡馬となったシンボリルドルフは、初年度産駒から2冠(皐月賞、日本ダービー)とジャパンカップ、有馬記念を勝つG1・4勝のトウカイテイオーを出し、自身の世界レベルの底力と血の優秀さの片鱗を示します。

皇帝(シンボリルドルフ)から帝王(トウカイテイオー)への王者継承伝説でした。

5冠馬・シンザンの有馬記念!

シンザンは、3冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)と天皇賞・秋、有馬記念を勝ったいわゆる5冠馬です。

シンザンは現在のG1である宝塚記念も制していますが、当時は重要な大レースといえば旧8大競走(桜花賞、オークス、皐月賞、日本ダービー、菊花賞、天皇賞・春、天皇賞・秋、有馬記念)で、そのためシンザンも6冠馬とはいわれずに5冠馬といわれました。

シンザンは天皇賞・秋を勝ち、3冠と合わせて、いわゆる4冠馬になります。
しかし、天皇賞・秋のあとオープンで2着に敗れます。

引退レースに有馬記念では、道悪の苦手なシンザンに道悪の内を通そうと外にふくれたミハルカスのさらに外に進路を取ったシンザンが一瞬テレビ画面から消えます。

「シンザンが消えた!」

しかし、その直後にシンザンは「いつものように」直線抜け出したのがテレビ画面で確認されます。

シンザンは引退レースの有馬記念で(距離ロスの)大外を通り快勝し、5冠を達成し有終の美を飾り底力を見せつけました。