大相撲、「巨人・大鵬・玉子焼き」の大鵬幸喜

「巨人・大鵬・玉子焼き」は、当時の子供たちが好きなものを並べた流行語です

大鵬とは、第48代横綱の大鵬幸喜のことで。柔らかい巨体(身長187センチ、体重153キロ)を利して「負けない相撲」を取りました

新入幕から引退まで優勝しなかった年はなく、10年以上相撲界に君臨しました

その間に優勝回数32回、6場所連続優勝2回、45連勝などをしています

45連勝でストップした時は、ビデオや写真では相手の戸田の足が先に土俵を割っている「誤審」で、その後、ビデオを勝負判定の参考にするきっかけとなりました

勝負判定に「科学」を持ち込んだ大鵬の45連勝ストップは、双葉山の69連勝ストップとは別の意味で「エポックメイキング」な「事件」でした

大鵬とは、中国の思想書「荘子」が出典の伝説上の鳥で、当時の二所ノ関親方(大鵬の師匠)が有望な弟子につけようとあたためていたものです

ちなみに、冒頭の子供が好きなものを並べた「巨人・大鵬・玉子焼き」に対し、大人、特に男性が好きなものを並べた「大洋・柏戸・水割り」という流行語もありました

 
巨人、大鵬、卵焼き―私の履歴書

本のタイトルは、当時の流行語
個人的には、卵焼きより玉子焼きのほうがしっくりします
本の内容は、ウクライナ人と日本人のハーフであった大鵬の苦悩なども描かれた大鵬の半生の自伝

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