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22日に米大リーグ歴代2位の通算755本塁打を放ったハンク・アーロン氏が86歳で死去した
現役時代に所属したブレーブスが発表した
アーロン氏は、1977年に日本プロ野球の王貞治氏が756本塁打(王氏はこの後、868本塁打まで記録を伸ばす)を放つまで当時の「本塁打世界記録」だった
アーロン氏は、アフリカ系米国人で、人種差別と闘いながら1974年に「野球の神様」ベーブ・ルース氏の不滅とされた714本塁打の当時の通算本塁打の「世界記録」と大リーグ記録(現在は大リーグ歴代2位)を超えた
アーロン氏は、王貞治氏とも親交があり、王氏は「選手のかがみだった」と故人をたたえている
王氏は、「尊敬する野球選手は?」の問いに、必ず川上哲治氏、長嶋茂雄氏とともに、ハンク・アーロン氏の名前を挙げていた
大リーグ通算本塁打記録を持つバリー・ボンズ氏も「彼は象徴であり、伝説」とたたえている
大リーグ通算23年で、3298試合、12364打数3771安打、755本塁打、2297打点、打率3割0分5厘
通算2297打点、6856塁打は、大リーグ記録
MVP1回(1957年)
首位打者2回(1956年、1959年)、本塁打王4回(1957年、1963年、1966年、1967年)、打点王4回(1957年、1960年、1963年、1966年)
(この記事はサンケイスポーツの記事を参考にしました)
大リーグ歴会2位の通算755本塁打を放ったハンク・アーロン氏は、大リーグ記録の2297打点も記録
そのハンク・アーロン氏のバッティング・バイブル
ハンク・アーロン氏は、打撃成績などに限らず、人間的にも素晴らしく、通算868本塁打の王貞治氏も尊敬する野球選手の一人に挙げています
人種差別と闘いながら「野球の神様」ベーブ・ルース氏の通算714本塁打を破った静かなる紳士・ハンク・アーロン氏の自伝