第1次競馬ブームを牽引したのが「怪物」といわれたハイセイコーです
ハイセイコーは、地方競馬の大井計馬出身で、大井競馬で6戦無敗で中央競馬入り
中央競馬でも連勝を続け、1冠目の皐月賞を制し、NHK杯も勝って10戦無敗で日本ダービーに臨みます
圧倒的支持のハイセイコーでしたが、日本ダービーは、後にライバルといわれるタケホープの3着
怪物の初黒星は、衝撃だったようです
秋に3冠目の菊花賞もタケホープの2着
ライバル・タケホープとは、中距離までならハイセイコー、長距離ならタケホープで、当時は中距離までのレース体系が整備されておらず、G1級の大レースでは、タケホープに分がありましたが、両者の対戦成績では、ハイセイコーが勝ち越し、最後は中長距離の有馬記念でハイセイコーが先着しています
現役引退後の種牡馬としては、ハイセイコーが日本ダービー、天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコなどを出し、圧勝しています


さらばハイセイコー (Gallop 臨時増刊 週刊100名馬EX 1)